2007年10月31日

尻餅

 今年の3月1日に誕生した次男の伸吾くん。最近、何かにつかまって立つことにご執心。座卓につかまったり、箪笥につかまったり、寝転んでいるパパにつかまったりと、兎に角、立とう立とうとします。最近ではつかまり立ちの後、数秒間ほど手放しで立っていたりするので、伸吾の成長ぶりに驚いています。

 そうした伸吾を見つめながら、時間が経過したから成長するわけではないということを感じました。伸吾には「立ちたい」という明確な意思があり、何度も尻餅をつきながら挑戦を繰り返している。なんか子供に教えられます。
 
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2007年10月30日

プチ・トート

 フルーツの需要を考えた時、自分が食べるためと、誰かに贈答するためと二つの方向性があります。どちらにせよ美味しいことが大前提ですが、プレゼントとなるとスーパーのラッピングでは物足りない。かといってフルーツの盛り籠では少し仰々しい。

 そんな時に、アレンジメントフルーツなんていかがでしょうか?

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 小さなトートバッグに入ったフルーツは、どれも美味しいものばかり。ちっちゃくて可愛いくて、手に提げるのが楽しくなるようなプチ・トート。好みのフルーツをチョイスすることも可能ですし、お好みでリボンを付けることも出来ます。

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 ちょっとしたプレゼントに、プチ・トートはいかがでしょうか?
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2007年10月29日

人の上に立つということ

 今日は定休日、昼間に嫁さんと下の子供と一緒に食事に行きました。地元にあるマレーシア料理のお店で、スープ仕立てのチキンカレーがとても美味しかった。子供もベビーカーでスヤスヤと寝てくれているし、ゆっくりとした時間を過ごすことが出来ました。

 食事の間、僕はお店の方の仕事振りを観察していました。店の規模は当店と同じくらい、でもスタッフは店長を含めて二人で回していました。ランチメニューは、カレーを初め10種類ほどありますが、全て800円。この価格を統一していることで、会計時の効率化が図られていることを感じました。細かいところでも工夫は色々とあり、待たされることはありませんでした。一寸したことですけど「勉強になるナー」と感じさせられました。

 家に帰ると、守屋前次官の証人喚問が中継されていました。特に関心はなかったのですが、ついつい観てしまいました。彼の行為は許されるものではありませんが、何となく彼を僕に置き換えて観ている自分がいました。人の上に立つリーダーという視点で・・・。

 小さなお店ですけど、僕はオーナーとして仕事をしています。仕事をはじめて今更のように感じているのですが、オーナーというのは責任者であります。お客様をはじめ、お店のスタッフや仕入れ業者に対して、何か問題があると責任を取る必要があります。サラリーマンの時のように、責任を持っていく場所が何処にもない。

 問題が起きてからでは遅いですから、起こる前に様々なところに注意しておかなければいけません。とは言ってもオープンしてからこれまで、僕は様々なことに頭を打ってきました。毎日が戦いで、毎日が勉強です。リーダーっていうのは、常に成長を意識していないと、ある時、足元をすくわれるんだなーということを感じました。
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2007年10月28日

スタッフの募集・2007秋

 「くだもんやYUKKO」をオープンした直接の原因は、悔しさでした。僕という人間は「悔しい」という気持ちをあまり感じないタイプなのですが、二年前の柿の相場は本当に悔しかったのです。

 当時の僕は、中央市場でセリ人をしておりました。セリ人という仕事は、産地から商品を預かりセリを通して相場を付けるのが仕事です。産地にすれば、相場の変動が収入の変動になるわけですから、とても敏感です。

 僕は休み返上で産地に赴き農家を一軒一軒訪問し、産地からの信用を勝ち取ろうと必死でした。ところが、2年前の柿の相場は、僕の手には負えないほどの暴落をむかえていました。二束三文の世界です。セリ台に上がるたびに、無力感を感じました。どうしようもない馬鹿げた相場に腹が立ちました。

 通常、豊作の年は相場が下落したりするのですが、当時は豊作ではありません。明確な原因がはっきりとしない暴落でしたが、僕はそこに根本的な原因が潜んでいると考えました。その原因とは、「若い方のフルーツ離れ」です。

 フルーツが嫌いな方は少ないのに、フルーツの消費量が年々下がっている。特に若い世代に・・・。この矛盾する減少の原因は、フルーツの魅力を消費者に十分に伝えられていないからだと考えました。

 どんなフルーツがあるのか?
 どんなフルーツが美味しいのか?
 種類は? 価格は? 食べ方は?

 悔しい気持ちを原動力に、思い立ってから半年後に店をオープンしてしまいました。今の僕は、まだまだ未熟です。ですが、一人でも多くの方に、フルーツの魅力を感じてもらいたい。そうした気持ちで、毎日仕事をさせていただいております。

 これからの、冬に向けてスタッフを募集いたします。僕に力を貸してくくださる方、ご連絡をお持ちいたしております。詳細については、電話でお問い合わせください。宜しくお願いいたします。
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2007年10月24日

キクみかん

 現在、当店では佐賀産の「佐賀美人」という蜜柑を販売しております。高糖度の早生種の蜜柑になります。朝一番、この蜜柑を店頭に並べていると写真のような蜜柑がいくつも出てきました。

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 蜜柑のお尻のあたりが、ボコボコとしいます。触ってみると全体的に少し硬い。真上から眺めてみると、まるで菊の花のように見えることから、このような蜜柑のことを産地では「キクみかん」と呼んでいます。

 この蜜柑、不良品なんでしょうか?
 いえいえ、違います。不良品どころか、美味しい蜜柑のサインなんです。夏場、極端に水不足になると生育が抑えられ、果実の糖度が上昇します。その時に出来る現象なんです。

 近年では人為的にこの現象を作り出すために、マルチ栽培と呼ばれる技術も導入されています。

 お店で、もしボコボコ蜜柑を見つけたら・・・、それ当たりです。
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2007年10月23日

土佐山北

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 さて問題です。この柑橘は何でしょうか?

 緑色の外皮、尖がったお尻、そうそうあれですよ、あれ。もうお解かりになりましたね。

 答えは、ライム!

 ブッブーーー、違います。似ていますけど、違います。答えは、レモンです。高知県の山北ブランドで出荷されている、温室レモンです。外皮が緑色なのは、新鮮なサインです。この緑色の外皮は時間と共に黄色く色づいてきます。

 国産レモンの最大の特徴は、防かび剤を使用していないことです。少し怖い話をさせていただきますと、アメリカから輸入される柑橘は、約3週間の時間を経て日本に到着します。検品や流通のシステムも時間に加えると、商品がアメリカの現地から日本の消費者の口に届くまで一ヶ月では無理です。その期間に商品を腐らさないようにするためには、イマザリルをはじめとする防かび剤の使用は不可欠です。それだけ強い薬を使用しています。

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 新鮮なレモンはいかがでしょうか?
 朝の目覚めに、レモネードなんて素敵だと思いますよ。
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2007年10月20日

ワンランク上の極上カフェ

 少し古い情報になるのですが、記録として残しておこうと思います。先月の中旬に、2008年度版の「マップルマガジン大阪」が昭文社より発売されまして、「ワンランク上の極上カフェ」という特集記事の中で、当店を紹介していただけました。関係者の皆様有難うございます。

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 カフェという仕事は学校の成績のように偏差値があるわけではないので、何をもってワンランク上とするのかは難しいところです。ですが、お客様に満足していただいて「やっぱりYUKKO」と言って頂ける仕事を心掛けたい。

 これからも宜しくお願いいたします。
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2007年10月19日

つるの子

 フルーツと聞いて、どのような味をイメージされますか?

 ミカンや林檎、苺にパイナップル。甘酸っぱい味を想像された方が多かったのではないでしょうか。フルーツに限らず野菜の世界でも甘さを追及したりする昨今ですが、僕的にはフルーツの美味しさを追求するのであれば甘さだけでなく酸味のバランスのほうがよほど重要ではないのかと思っています。

 ところが、柿というフルーツには酸味がない。純粋に甘さだけなんですね。
「和生菓子の甘さは干し柿をもって最上とする」
という言葉もあるそうでして、昔から日本人に愛されてきたフルーツでした。

 柿にも色々と種類がありまして、甘柿の筆頭である富有柿や、西村に平核無、西条に百目、筆柿に愛宕など様々。当店では、昨日から少し珍しい柿を仕入れています。

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 ちっちゃくてコロコロとしたこの柿、名前を「つるの子」と言います。僕は実際に鶴の卵を見たことはありませんが、ヘタさえなければ当に卵のような柿です。

 「つるの子」は果肉がゼリーのように柔らかく、皮のまま丸ごと食べることが出来ます。当分はフードメニューの付け合せに、この柿を使っていくことになります。

 これからも「くだもんやYUKKO」を宜しくお願いいたします。
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2007年10月17日

松下幸之助

 以前、松下幸之助著「経営のコツここなりと、気づいた価値は百万両」という本を読みました。最近、PHP研究所の「松下幸之助の見方・考え方」という本を読みました。

「・・・・・・、凄いです」

 松下氏は、ごくごく当たり前のことを言っているだけです。しかし、含蓄が深い。頭では分かっていても、行動に移せる方は少ない。結果を残す方は稀でしょう。そうした意味では、一代で世界に通じる「松下」を築きあげた彼の言葉は、心に響くものがあります。

 サラリーマンを辞めて、一年半。目標とする山はあまりにも高すぎる。登山口で息が切れそうな僕ですが、まだまだこれからだと感じさせられました。彼のストーリーを読むと涙が出ました。決して平坦な道ではありませんでした。これからです。
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2007年10月16日

ズームイン!!SUPER

 昨日は定休日でしたが、いつもより早くに店に向いました。フルーツを陳列して、ご飯をセットして、フルーツをカットして・・・。実は、よみうりテレビ「ズームイン!!SUPER」の取材があったんです。レポーターは、小塚舞子さん。とっても可愛らしい女の子で、どこか少年のような表情をみせるのが印象的でした。

 今回の取材は、「MYごはん」というコーナーでして、当店のフルーツキーマカレーを紹介して頂きました。関係者の皆様、有難うございます。

 放送日時は、10月31日(水)6:50頃という、非常に早い時間での紹介になります。
 これからも、宜しくお願いいたします。
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2007年10月14日

大阪市中央救急診療所

 昨日の夜のこと、僕は家族が寝静まった頃に家に帰ったんですが、長男の大地がコンコンと咳をしています。風邪でも引いたのかな?と思いましたが、皆を起こさないように風呂に入り布団にもぐり込みました。でも、日付が変わっても大地の咳が止まらない。止まらないどころか、さらにお腹が痛いと愚図りはじめました。

 嫁さんと相談をして病院に行くことにしました。僕が車の運転をして、嫁さんが大地を抱いたまま助手席に乗って、伸吾はチャイルドシートに寝かせて、家族総出の出発です。

 向う病院は大阪市西区にある大阪市中央急病診療所です。僕たち家族は摂津市在住ですから、夜中といえども車で30分はかかります。でも、もう何度もお世話になっています。夜中でも小児科の窓口があるというのが助かるんです。

 先生からは、喘息との診断を受けました。
「えっ、喘息」
 生命力の塊のような大地が喘息とは、思ってもみませんでした。吸引をして咳を落ち着けた後、点滴を受けることになりました。

 この点滴の時にビックリしたんですが、針を刺すときに子供が暴れないように全身マジックテープみたいな拘束衣で体を押さえるんです。蓑虫のようになった大地は、とっても不安そうな顔をしていましたが、泣きませんでした。

 「エライ!」

 一時間の点滴のあと帰路につくことになりましたが、空は白々と明るくなってきました。車では、子供たちがスヤスヤと寝ていたので、そのまま中央市場に買い物に行きました。

 喘息、早く治るといいな。
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2007年10月13日

サンプルーン

 当店では、フードメニューの付け合せに旬のフルーツをサービスしております。最近では葡萄や梨をチョイスしていたのですが、一昨日前から「サンプルーン」をお出ししております。

 西洋スモモとも呼ばれるプルーンは、ミネラルとビタミンの含有量が他のフルーツに比べて、ずば抜けて多い。カルシウム、鉄、カリウム、ビタミンA、B1、B2といった代表的な成分がギュッと濃縮されております。肝機能の回復や貧血予防、美肌効果など、効能も多岐にわたります。

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 でも、僕はこのフルーツを扱うのが少々苦手なのです。美味しいフルーツなんですが、先月にプルーンを取り扱った時は失敗をしました。追熟の判断を誤ってしまい甘さが足りない未熟なプルーンを提供してしまったのです。この何とも後味が悪い思い出が、僕に拒否反応を起こしていたのです。

 今週、中央市場でサンプルーンを見かけたときに、試食をさせていただきました。

「美味い」

 雨に対する管理が徹底された栽培らしく、完熟でとても甘い。早速、付け合せに使うことにしました。お客様の反応も上々で、お食事の後にサンプルーンを買い物される方が多数おられ、明日の販売分が無くなってしまいました。

 時期的にサンプルーンの収穫は終わりますが、プルーンのトラウマが抜けて良かったです。明日は日曜日で、中央市場はお休みですが、無理言ってサンプルーンを買い物したいナーと考えております。
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2007年10月12日

盛り籠

 今週のはじめ、営業がもう終わろうかという頃に一本の電話がありました。「フルーツの盛り籠は作ってくれるのか?」というお問い合わせでした。

 「出来ます」と答えた上で、カフェの営業時間中は盛り籠の作業が困難なことを説明し、前日までに予約を受けてから対応している旨をお伝えしました。

 ご依頼主は、うつぼ公園の近くにあるお洒落なホテルからでした。海外からのお客様を迎えるために、お部屋にウェルカムプレゼントとしてフルーツの盛り籠を用意するそうなのです。

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 フルーツには、静岡産のマスクメロン、長野産の秋映りんご、石川産のあきづき梨などを使用しました。

 当店では、フルーツの盛り籠の注文も受け付けております。なにぶんカフェが主体の「くだもんや」ですので、予約対応とさせて頂いておりますが、確かな仕事はさせていただきます。これからも宜しくお願いいたします。
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2007年10月11日

秋映

 林檎と一口に言いましても、富士や王林、ジョナゴールドなど様々な品種があります。その数、100種類は下りません。どの林檎も個性があり美味しいのですが、今の時期にオススメしたい林檎は「秋映」です。

 つがると千秋を交配して誕生した「秋映」は、とても色が付きやすい林檎で、真っ赤を通り越して深いワインのような真紅に染まります。また、糖度が乗りやすくコクのある濃厚な味わいが特徴で、甘味と酸味のバランスがとても良いです。

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 JAグリーン長野では、この「秋映」の中から、糖度が15度以上のものだけに「特選プレミアム」という特別な格付けをしています。当店では、来週一杯まではこの林檎を中心に販売していきます。やっと、林檎が美味しい季節になりました。
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2007年10月10日

- balance - 共に生きる

 先月のこと、紳士風の物腰の優しいお客様が会計を済ませた後、フルーツサンドのテイクアウトが可能なのか尋ねられました。「もちろん出来ますよ」と答えると、10人分ほど必要ということでした。

 先週、その紳士なk.inoueさんからお電話がありまして、用意をさせて頂きました。なんでも、新町の区役所の傍に「細野ビルヂング」というレトロなビルがあるのですが、そこで写真展をするそうなのです。そのプレオープンみたいなイベントで、当店のフルーツサンドを使用するということでした。

 写真展には、テーマがありました。

    - balance - 共に生きる

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 これも何かの縁ですし、月曜の定休日を利用してお邪魔してきました。この写真展は、瀬戸内海に浮かぶ家島で撮影された写真で構成されているのですが、k.inoueさんにそのテーマについて意味を伺ってみました。

 瀬戸内海に浮かぶ家島は自然に囲まれたイメージがありますが、この島の一番の産業は砕石業なんだそうです。身近なところでは、関空の建設の為に利用されたようです。一見、自然とは相対する砕石という現場ですが、k.inoueさんはそこに小さな自然を見つけました。環境破壊が叫ばれる昨今ですが、自然と人間との共生について考えさせられる内容でした。

 イベントの開催は、10月14日(日)までです。興味のある方は、足を運んでみてください。
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2007年10月09日

船場らへん

 江戸時代に「天下の台所」と呼ばれた大阪。その経済活動の中心地が船場であったわけですが、なぜ船場というのでしょうか。
 ウィキペディアによると、しばしば戦争があった場所で「戦場」とか、大坂城の馬を洗った場所で「洗馬」とか、砂浜であったために「砂場(さば)」と呼ばれ、これが転訛して「センバ」とか、古代は船着き場であって着船場の「着」の字を省いて「船場」とか、船場太郎を讃えて船場とか、諸説があるようです。

 そうした歴史のある船場はビジネス街としての特色が強い地域ですが、近年はセンスの良いお店が次々とオープンしております。そうした大人が楽しめる情報を発信している「船場らへん」というフリーペーパーがあるのですが、嬉しいことに当店を紹介して頂きました。関係者の皆様、ありがとうございます。

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 中央区・西区を中心に、地下鉄の出口や新聞の折込で配布されるそうです。機会があればご覧になってみてください。
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2007年10月07日

豆乳vs柿のムース

 青コーナー、「ふわふわ完熟柿のムース小豆のせ」
 赤コーナー、「とろとろ豆乳プリン苺ソースがけ」

 カーン

 さー、ゴングが鳴りました。本日のメインイベント、日曜日の営業7時間一本勝負の始まりです。本日司会を務めさせていただきますのは、久々に焼肉を食ったらお腹が驚いているヨネです。コメンテイターにお父さんをお呼びしました。こんにちは、お父さん。

 ワン

 なるほど、この勝負に引き分けは無い、栄冠を手にするのはどちらかということですね。シビアな勝負になりそうです。
 この勝負は、デザートセットを注文をすると2種類のスイーツのうちどちらかを選んでいただくわけですが、より多くの注文を頂いたスイーツが勝者になります。
 ところで試合は始まりましたが、今のところ両者は睨みあったままですね。これはお互いに出方を探り合っていると判断してよいのでしょうか。

 ワン

 動きは見られませんが、水面下での駆け引きは火花を散らしているようです。
 おーっと、カップルの男性が柿のムースを注文いたしました。和歌山産の完熟した平種無柿を使用したムースの攻撃は、とってもふわふわ。アクセントの小豆が技の決め手です。

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 お父さん、先に手を出した柿のムースの攻撃ですが、けっこう有利なんじゃないですか?

 ウー、ワン!

 えっ、違うと。
 オーッと、ここで豆乳プリンが攻撃を仕掛けました。三人グループの注文で、一気に3つ。3コンボです。これは痛い。
 とろとろの豆乳プリンは口解けがとてもなめらか。滑るように技を仕掛けたかと思うと、苺の強烈なパンチ。

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 おーっと、更に連続で豆乳プリンの攻撃が続きます。お父さん、これは決定的じゃないですか!

 椀

 椀?
 俺にもくれ・・・と言うんですか?
 じゃ、僕も。
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2007年10月03日

歩行器

 仕事中、嫁さんから電話がありました。話を聞いてみると、伸吾の為にリサイクルの歩行器を買ったということでした。ナイス嫁さん。

 今年の3月1日に誕生した伸吾は、早いもので8ヶ月目を迎えました。最近の伸吾は、ハイハイの上達よりも立つことにご執心です。テーブルなどに両手をついて、プルプルと足を震わせながら立っています。あんまり早くに立つことを覚えると、ガニ股になるそうですが、当の伸吾は「そんなの関係ねー」てな感じです。

 歩行器も生育上にはあまりよくないないそうで、ガニ股になりやすいみたいです。でも、いつ倒れるのか分からない危険な立っちよりも幾分はマシでしょう。嫁さんの話によると伸吾も大変お気に召したようで、まだバックしか出来ませんが壁やテーブルにガンガンとぶつかり続けているみたいです。

 子供の成長を感じるのは、とても幸せなことです。子供たちが青年になり大人になる姿を想像すると、なんとなく泣けてきます。いつまでも笑顔を忘れない、そんな大人に成長してほしい。なんか眩しいです。
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2007年10月02日

美味しいフルーツ? お店で食べるの?

 くだもんやYUKKOをオープンして、2回目の夏が過ぎ去りました。色とりどりのフルーツで賑わっていた夏に比べると、これからの季節は少し落ち着きます。主力となるフルーツは、林檎に蜜柑に柿。それと少し気が早いですけど、あと一ヶ月ほどで苺が出回ります。

 オープン当初、僕は当店のコンセプトを次のように定めました。

   美味しいフルーツ?

   お店で食べるの?


 中央市場で僕は果物のセリ人をしておりましたが、当時の僕の仕事を端的に表現すると「フルーツの品評会」です。でも仕事をしながら、市場での果物に関する情報が消費者に届かない現実に不満を感じていました。また、時代に即応したフルーツの消費のあり方を模索する必要があると考えていたので、お店でフルーツを食べることを提案させていただきました。

 しかし、よくよく考えてみると、僕は自分が決めたコンセプトに沿ってまだ運営が出来ておりません。自分で言うのもなんですけど、あまりにも「フルーツキーマカレー」で引っ張りすぎてしまいました。「当店は、カレーもあるけどカレー屋ではない」そのように自分に言い聞かせて、原点に帰る必要があります。

 これからの季節、フルーツの品目は少なくなります。でも、一つ一つのフルーツが選び抜かれているというところを、お客様の舌で感じて頂くような店の運営を心掛けていきたいと思います。

 これからも宜しくお願いいたします。
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