2007年07月30日

参院戦を終えて

 自民党が大敗しました。想像以上の結果に驚いていますが、僕は安倍首相のことが嫌いではない。むしろ、今後の日本を背負って立つ大首相に成長するのではないかとさえ思っています。ただ、彼は急ぎすぎた。

 彼が持つ明確なビジョンは、賛否があるにせよ昨今の政治家が忘れている大局に立つという大切な要素だと思います。「どのような日本にしたいのか?」そうした大局的な視点がないままの、選択なり行動はどうしても目先の利益に走りがちで結局は足元をすくわれる恐れがあります。

 しかし、彼は急ぎすぎた。花を咲かせるという目標があるにせよ、花が咲く準備も出来ていないのに結果だけを求めても無理な話です。種を撒いて、肥料や水をやって、更には時間がどうしても必要です。

 今回の選挙に即していうと、ビジョンという種は撒いてみたが十分に育てることが出来なかった。育てるというのは民意を育てることに繋がると思います。「何故そうなのか?」そうした説明と具体的な結果を積み重ねる努力無しに大きな結果だけを求めても難しいでしょう。

 このことは、くだもんやYUKKOにも通じる話です。僕は、将来的に実現したい事柄が幾つもある。しかし、今すぐには取りかかれない。一つ一つ結果を残しながら成長を見て取りかかることが必要です。そうでなければ、きっと失敗する。往々にしてそうした行動のことを「独りよがり」というのだと思います。

 まだまだ、夏はこれからです。さあ、頑張るぞ!
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2007年07月29日

 朝、目が覚めてトイレに行くと「雨かな?」と勘違いするほどの蝉の大合唱に見舞われました。しみじみと、夏ですね。

 今年は例年よりも蝉が多い年だそうですが、蝉の鳴き声がどんなにパワフルでも、どこか寂しく感じられます。それは、蝉の一生と無関係ではないような気がします。

 僕はこの記事を書きながら、スタン・ゲッツの遺作である「people time」というアルバムを聞いています。癌による自分の死を覚悟したゲッツが、ときに力強くときに切なげにサックスを吹く様子はとてもピュアで悟りさえも感じさせられます。

people time.jpg

 このアルバムに「night and day」という曲があるのですが、とても大好きな1曲です。サックスとピアノだけのデュオとは思えないような縦横無尽な奥行きのある演奏に痺れます。とてもエネルギッシュで胸の中から何かが飛び出してしまいそうな衝動を感じます。

 原曲はコール・ポーターで、歌詞の内容がまた凄い。夜も昼もあなたのことが忘れられない。切なくて切なくて、壊れそうなほどあなたを愛している。といった内容の曲になります。

 長い年月を土の中で暮らしていた蝉が、土から這い出て短い一生を終える。一生懸命に泣いて、一生懸命に愛して、カラカラの軽い亡骸になって土に還る。

 中途半端にグズグズと生きている僕ですけど、ゲッツのように蝉のように、情熱の業火にこの身を焼くような生き方をしてみたい・・・・・・です。
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2007年07月28日

女のすなる・・・

 16年も昔の話、まだ大学生だった僕は学園祭で演劇をすることになりました。台本を作り、セットを作り、練習をして当日を迎えたわけですけど、お客様に来ていただけないと意味がありません。開演時間まで呼び込みをすることになりました。

 呼び込みといってもギャーギャーと騒ぐだけでは、お客様の関心を引くことは難しい。まず目立つこと、その上で関心を持たせることが必要です。まー、深くは考えてはいませんでしたが、兎に角目立つことを意識しました。何をしたかといいますと、男の僕がバニーガールの衣装を着て呼び込みをすることになりました。

 結果は、学園祭でもっとも集客が出来たようですし、けっこう硬派な演劇だったんですけど大成功で幕を下ろすことが出来ました。バニーガールの衣装を着るというのは、かなり寒い行動だったなーと今の僕は考えるのですが、当時の僕はただ一生懸命でした。恥ずかしいという思いよりも使命感みたいなものが勝っていました。ただ、その衣装を着ることで一つだけ問題がありました。僕の身長は180cmなんですが、その衣装は160cm用でした。股間部分がどうしても食い込んでしまうことが妙な記憶として残っています。

 今週発売された「ぴあ関西」の”夏の旨辛カレー”の特集で当店を紹介していただけました。関係者の皆様、ありがとうございます。

pia07.8.9.jpg

 どのページにも美味しそうなカレーが紹介されている中で、当店の紹介コメントは少し変わっていました。

「女のすなるフルーツカレーを、男の汝もしてみんとてー」

 当店のお客様の大半は女性のお客様です。その女性のお客様の一番の人気メニューが、フルーツキーマカレーのレディースセットです。カレーは少量ですがフルーツの盛り合わせが多いというビタミンたっぷりのメニューなんですが、名前がレディースセットなだけに男性のお客様は少々注文がしにくいようです。まー、僕としてはオススメですし、気になさらずに男性の方にも食べていただきたいと思っております。

 一昔前であれば、「女のすることを男が出来るか!」みたいな古風な考え方もありましたが、最近の若い男性はヘアーバンドをしてみたりスカートを着こなす方もおられます。既存の固定概念に縛られない行動というのは、新鮮で良いものです。バニーガールの衣装も含めて・・・。
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2007年07月26日

飲食と販売

 「二兎追うもの、一兎も得ず」という諺があります。当店はフルーツの飲食とフルーツの販売という二つの顔があるわけですが、どちらの比重が重いかというと圧倒的に飲食です。「くだもんや」という名前を冠していながら、他店とはかなり毛色が違う。

 僕は中央市場でセリ人をしていましたが、セリ人の主たる目的は商品の集荷と価格の決定です。産地から商品を預り価格を決定していくわけですから、少しでも高い価格を付けたほうが産地は喜びます。またそれにより自然と商品が集まる事になります。価格が高いということは、セリ人が仕事を円滑にすすめる上で非常に重要な要素なのです。

 少しでも相場を上げるために、試食宣伝販売という企画をよく組んでいました。産地と連携を取りその産地のブランドイメージを浸透させるために、スーパー等の店頭でお客様にフルーツを試食をしていただくのです。シーズンの土曜日曜になると、僕はよくジャ○コやマイ○ルに赴き宣伝販売をしていました。一人でも多くの方にフルーツを食べて頂き理解してもらおうと必死でした。

 現在のYUKKOのコンセプトは、そうした体験によるところが大きい。飲食と販売という二つの顔がありますが「まずは食べて頂く」そこから始まるフルーツの可能性について、現在の僕は模索しているところです。これからも宜しくお願いいたします。
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2007年07月24日

散髪

 YUKKOの所在地であるこの新町というところは、美容室が多い。ときどき横目で料金が書かれた看板を見たりするのですが、結構高い。そのことを考えると僕の頭はとても安上がりです。自分でバリカンですませていますから。初期投資のバリカンの購入代だけで後はただです。

 先日の日曜日、仕事を終えて普段より早めに帰りました。すると、嫁さんから長男の大地の頭を散髪してとお願いをされました。子供の散髪はパパの仕事なんです。これまでは、ハサミを使い自己流の「坊ちゃん刈り」にしていました。でも、これからの夏、汗もかくでしょうから「スポーツ刈り」に挑戦することにしました。

 パパ専用のバリカンを持ち出して、大地を風呂場に座らせました。イメージは出来ています。僕も子供の頃はスポーツ刈りでしたから、何とかなると考えていました。しかし、これがけっこう難しい。何が難しいかって?大地が動き回るんです。

「あっ!」

と、手を滑らせると必要の無いところまで刈り込んでいたりします。気がつくとスポーツ刈りには程遠い悲惨な状態に・・・、もうやり直しはききません。

「大地、パパと一緒がええか?」
「うん、パパと一緒がいい」

 涙が出そうなくらい素晴らしい我が息子です。感動しました。息子の意見を尊重しよう!そう、勝手に思い込むことにしたパパは、バリカンを走らせました。

「バリバリバリバリ・・・」

 大地の丸坊主が完了した後、次男の伸吾も続けて丸刈りにしました。最後に、パパも丸刈りになりました。といっても、パパは元からですけど。

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 パパと息子、皆丸刈り。しみじみと「家族の絆っていいナー」と感じた出来事でした。
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2007年07月21日

反抗期

 3歳に成ったばかりの長男の大地は、反抗期の真っ只中。僕の言うことなんか全然聞いてくれない。先日の万博でのこと、楽しそうな大地を見てとっても幸せな気持ちになった僕は、思い出したように携帯を取り出しました。

「ダイチー、こっち向いてー。ハイ、チーズ!」

 携帯のディスプレイには、逃げていく大地の姿が・・・。
(おーい、どこ行くねん)
 追いかけて大地の前に立ちはだかると、プイと横を向いて更に逃げる大地。可愛いのやら憎らしいのやら、何とも複雑な気持ち。でも、そうした大地の反抗期を、僕は頼もしく思っています。

 人間の自我の発達には、どうしても反抗期という時期が必要だと考えます。自分のことを守ってくれていた環境に対して、「NO」を突きつけることで、己の中に環境と自己との対比が始まる・・・、つまり葛藤です。この時に自分の中に自我が熟成される。そして、自分というものを掴むことが出来た人は、同じ形には戻れませんが、元の環境へと帰っていくもんだと思います。愛情のある責任のある成長した姿で。

 僕にとって会社を辞めて独立するという一連の行動は、当に反抗期でした。まだ、幾分も成長しておりませんが、恩返しをしたいという気持ちはいつも心の中に抱いております。
posted by ヨネ at 19:53| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2007年07月19日

家族4人で

 少し久しぶりの更新になりました。「くだもんやYUKKO」のヨネです。記事を書こう書こうと思っていても瞬く間に時間が経過していく現実が少し怖い。17日(火)は、新スタッフによるはじめてのミーティングを行い、記事の更新を後回しにしました。昨日は、長男の大地が夜中に急遽病院に行くことになり、記事の更新を後回しにしました。今日書く記事は、16日(月)定休日の出来事について書いてみたいと思います。

 16日(月)は、当店の定休日ですが世間一般的には祭日でした。商売的には営業をする方が良いのですが、家族と時間を共有できる数少ない機会でしたので予定通りお休みとさせて頂きました。個人的には海や山という大自然に飛び出して行きたいのですが、3歳の大地と4ヶ月の伸吾を連れて行くにはあまりにも不便です。自然があり、車で行けて、ベビーカーが使えて、トイレがある、そんな我が儘な要求に応えてくれるところといえば、吹田市にある「万博」です。お弁当を作り、家族4人で向いました。

 伸吾が生まれる前にも、大地とは何度か遊びに行ったことがあるのですが、万博は広い。隅から隅まで遊びつくすのは結構大変です。色々と散策をしてみれば新しい発見があるのでしょうが、今回の散策コースは前回と全く一緒。それはそれで楽しいのですが・・・。

 自然観察学習館という施設で僕の古くからの友人が仕事をしているので、まずはそこに向います。向いますが、僕と嫁さんはほぼその時点で体力を使い切っています。「もう、歩くの嫌!」てな感じなんですが、長男の大地は元気元気。とても鼻息が荒い。僕や嫁さんを尻目に走り回っています。

 学習館の近くに「ソラード」という施設があるんですが、とてもお薦めです。森の空中観察路でして、森の様子を立体的に観察することが出来るのです。大地はそのソラードを指差して「橋行こう、橋行こう」とせがみますが、ベビーカーの伸吾を連れて行くのは少々無理があります。そこで、僕が伸吾のお守りをしている間に、大地は嫁さんとソラードに遊びに行くことになりました。といっても、僕はただ昼寝をしていただけなんですが。

 30分ほど寝たでしょうか、大地が帰ってきました。帰ってくるなり「パパ、一緒に行こう」と言います。
(えっ、マジ?)
と心の中で呟きましたが、渋々ついて行くことにしました。大地は得意気に僕に僕の前を歩きます。いや、走ります。

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 携帯で写真を撮ろうとしても、全然相手にしてくれません。昔はポーズを決めてくれたのに・・・。ソラードのゴール地点に高い塔があります。階段を上ることすらが億劫なパパなんですが、大地に連れられて上ってみるととても見晴らしが良い。

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 向こうの方に薄っすらと「太陽の塔」が見えます。その下に見える茶色い橋が「ソラード」です。結構な距離があると思うのに、元気な大地です。

 昼過ぎには、万博を後にしました。少々体力の限界を感じてのことでしたが、正解でした。台風の余韻が残っていたのか、午後から雨が降り始めました。車のワイパーを動かしながら、また遊びに行ってもいいなと思いました。
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2007年07月15日

スタッフの構成

 昨日、中学高校と水泳部で一緒だったS君が店に来てくれました。用件は毎年恒例の水泳部OB会の連絡だったんですが、少し心配で見に来たというのです。というのも、僕がこのブログでスタッフが辞めた事を記事にしていたからです。心配を掛けて申し訳ありません。

 S君だけでなく、他にも当店のことを心配されている方がいるかもしれませんので、現在のYUKKOの状況を簡潔に報告をしてみたいと思います。

 オープン当初、僕と3人のスタッフで始めたYUKKOでしたが、現在は僕と4人のスタッフで運営をしております。オープニングスタッフの男の子が2人抜けて、女の子が3人入ってきました。つまり、僕以外は全て女の子という構成になります。

 少し偏見かもしれませんが、僕はカフェというお店は「女の子」の為のお店だと考えています。このことについて今日は語りませんが、そうした意味からスタッフも女の子の方が適していると思います。仕事振りを見ていても、女の子はとても真面目で、細かいところに目が届く。

 一周年を終えてスタッフの構成がガラリと変わってしまったわけですが、僕はこれを成長だと受け止めています。今までの一年間は、フルーツキーマカレーを筆頭に奇をてらったようなアプローチが目立ちました。でも、これからはサービスの質の向上を意識していきたい。そうした意味でも、スタッフが女の子であることが重要だと思います。

 彼女たちの仕事振りには、本当に感心しています。これからも宜しくお願いいたします。
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2007年07月13日

台風

 大型の台風が日本に接近しているそうですね。昨日、テレビのニュースを見ていたら沖縄のマンゴーの園地が被害にあっている様子が映し出されていました。農家にしてみれば生活がかかっているだけに大変です。被害が少なければいいのですが。

 どんなに丹精を込めて育てても、台風は一瞬にしてそれを奪い去ります。僕は農家の生まれではないので、その苦しさを体験したことはありませんが、とても悔しいことでしょう。

 僕がまだ小学校に上がる前の頃、大きな台風が大阪を直撃するとのニュースが入りました。両親は、台風に備えて雨戸を閉めるなどの対策を講じていましたが、一つだけ気がかりな事がありました。それは、家の小さな庭に植えてある一本の木でした。

 当時、僕が住んでいた家は二階建ての建売住宅でした。庭と呼ぶにはあまりにもお粗末な敷地に家よりも少し低い木が植えられていました。何の木だか僕は知りません。クリスマスツリーにしたらとても似合いそうなヒョロヒョロとした木でした。

 父親は「台風に備えてこの木を切る」と言い出しました。僕はとても驚きました。子供の僕にとって、その木は丁度良い遊び相手であったからです。目の前で木が切られ細かく切断される様子を僕はじっと見ていました。

 大阪での台風の被害は大したことはありませんでした。しかしその日の夜、僕は魘されました。「キーカッタン、キーカッタン」とうわ言を言いながらブルブルと震えていました。母親が僕を抱きしめあやしてくれるのですが、僕は夢の中で切断された丸太に追いかけられていてそれどころではありません。今でも断片の記憶が残っています。

  コノサカズキヲ受ケテクレ
  ドウゾナミナミツガシテオクレ
  ハナニアラシノタトヘモアルゾ
  「サヨナラ」ダケガ人生ダ 
                井伏鱒二

 自分の思い通りには事は進まない。ずっと同じ状態などありえない。変化のなかで生きている僕たちは、何かしらを失しない続けている。だからこそ、この一瞬を大切に生きることが肝要でしょう。でもそうは言っても、なかなか腹が決まらない僕がいたりします。グズグズと煮え切らない。

 台風の影響は当店にも直撃です。この週末は暇そうです。
posted by ヨネ at 23:31| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2007年07月12日

大糖領

 僕は、フルーツの消費拡大の必要性を感じてYUKKOをオープンいたしました。フルーツが嫌いな人は少ないのにフルーツの消費量が年々減少している。その原因を探ってみると若い世代のフルーツ離れが顕著なんです。一人暮らし、深夜までの残業、外食中食中心の食生活、そうした環境の中で「フルーツを食べようよ!」と呼びかけてもなかなか難しいと思います。ですから、お店でフルーツを食べるというスタイルの必要性を感じました。

 ただ、フルーツの消費拡大と言っても何でもかんでもフルーツを食べてもらえば良いのか?というと、そうは考えておりません。僕は、美味しいフルーツとそうでないフルーツの差別化が必要だと考えています。

 むかし、焼酎の消費量が日本酒の消費量を追い抜いて話題になりましたが、その現象を牽引したのは際立って美味しい焼酎を造り始めた蔵元でした。プレミアになるほどの焼酎は、人々の話題を集めブランド化していき、結果的に焼酎全体の消費量を底上げすることになりました。

 昨今のフルーツにおいては、宮崎産のマンゴー「太陽のたまご」が似たような現象になるのでは?と考えております。しかし、美味しいフルーツはマンゴーだけではありません。当店では先週からカットフルーツの注文が増えているのですが、なんと言っても一番人気は「桃」です。当店が調査した人気フルーツランキングでも、堂々の一位でした。

 現在、当店が提供している桃は、山梨県みさか町で生産されている桃です。品種は時期により移り変わっていきますが、現時点では「白鳳」か「みさか白鳳」になります。ここの農協はとても洒落ていて、最高級の美味しい桃にだけ「大糖領」という格付けを与えています。当店では、この「大糖領」の中でも大玉だけに限って提供をしております。今年は大玉が少ないので、確率的には100個の桃があればたった1個だけという大変貴重な桃になります。

 美味しいフルーツを食べていただく。そうした当たり前の仕事をもっともっと意識していきたい。くだもんやYUKKOは、そのように考えています。
posted by ヨネ at 20:02| Comment(4) | TrackBack(0) | フルーツ

2007年07月09日

お父さんみたいに成りたい

 先日、車を運転しながらラジオを聴いていると、印象的なCMがありました。ハッキリとは憶えていないのですが、子供たちが大人になったら成りたい者として(いや、尊敬する人だったかな?)、大リーグ選手やテレビアイドルの名前を次々と挙げていく(だったと思います)のです。一旦、その事に疑問を投げかけるようなナレーションを挟んだ後、

「お父さんみたいに成りたい」

と、子供が叫びました。「ズキッ!」と胸に突き刺さるCMでした。

 長男の大地が通う保育園では、先生とお母さんとの交換日記みたいなファイルを利用して情報の交換を行っています。ある時、そのファイルを覗いてみたのですが、「ギョッ」とする内容が書き込まれていました。

 大地が友達と一緒にブロックで遊んでいたとき取り合いになったそうなんです。その時、大地は相手のお友達をいじめてしまいました。子供の喧嘩は成長するために必要なことと僕自身は楽観視しておりますが、大地は3歳になったばかりだというのに体格は5歳児にまで成長しております。そんな大地が暴れてしまったんでは、お友達も抵抗が出来なかったでしょう。

 子供というのは自分の思い通りにならないと愚図るものです。でも、失敗を繰り返しながら、そうした我が儘を抑えることの必要性を感じ成長していくものだと考えていますから、トラブルそのものの発生については必要です。問題は、その後なんです。

 自分を抑えることの必要性を感じさせるためには、二つの要素が必要です。一つは本人が反省できること、二つには反省した上でどうしたらよいのか道筋を理解させること。この二つの要素を無視したまま、「駄目でしょう」と子供を押さえつけてしまっても子供からの反発を招くだけで効果は薄いと思います。

 子供と接する機会が少ない僕ですから、そうした現場に立ち会うことはとても難しい。でも、僕に出来ることは、子供に背中を見せれる父親に成長することが必要だと感じました。勇気、正義、負けん気、優しさ、感受性、卑怯といった様々に感じて欲しい事柄はありますが、まずは僕がそうした姿を子供に示せることこそが大切だと感じました。

「お父さんみたいに成りたい」
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2007年07月08日

諸行無常

 ブログの更新が久しぶりになってしまいました。申し訳ありません。「バタバタとして忙しかった」と言うと言い訳になってしまいますが、今日は最近感じた所感と愚痴を書いてみたいと思います。

 僕は「くだもんやYUKKO」をオープンする時、ふたりの知り合いにスタッフとして来てもらいました。ひとりは嫁さんの友達の彼氏、ひとりは友人。でも、嫁さんの友達の彼氏は二ヶ月前に店を去りました。僕の友人も、もう間もなく店を去る事になります。

 正直、仕事を憶えているスタッフに店を去られるのは辛いです。僕の仕事の負担も当然増えますが、それ以上に寂しい。ここまで一緒に頑張ってきただけに寂しい。僕はこれらの件で色々と考えさせられました。

 まず、友人であるのに仕事の上では上下関係になるという不具合についてです。僕もストレスを感じましたが、友人もかなりのストレスを感じたでしょう。誘う時点で予想はしておりましたが、このような結果になりました。でも、この一年間ありがとうございました。

 次に、仕事をする「動機」についてです。自分が決めた仕事なら少々の問題にぶつかったとしても、責任を他に転換出来ない分頑張ることが出来ます。しかし、「誘われた」という動機は仕事をする理由としてはとても弱い。何か問題にぶつかると、どうしても誘った相手に責任を求めてしまう。

 とは言っても、そうした環境でも頑張れる方はいるので必ずしもそうなるという話ではありませんが、当店では「辞める」という結果に落ち着くことになりました。

 でも、世の中とはよく出来たものでして、スタッフが辞めることになると、新しくスタッフを希望する方が現れました。しかも元気が良い。嬉しいことです。ありがとうございます。

 「諸行無常」という有名な言葉がありますが、この世の中は変化の連続です。同じ変化であるならば、成長する変化でありたい。現在のこの過度期を乗り越えて、お客様に喜ばれる「くだもんやYUKKO」に成長していきたい。これからも宜しくお願いいたします。
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2007年07月04日

再度「桃子の場合」シーズンですから・・・

 フルーツの魅力を感じてもらう為に、僕に何が出来るのか?

 この自分への問いかけがYUKKOの出店理由ですし、色々と試行錯誤をしながら出来ることを取り組んできました。店前の黒板もそうですし、店内で販売しているフルーツの説明書きもそうです。フルーツで作ったカレーもそうですし、フルーツで作ったちらし寿司もそうです。また、このブログもそうです。

 このブログに「フルーツな子」という、変わったカテゴリーがあります。昨年末に更新して以来、半年間手付かずのカテゴリーなのですが、これ、実は短編小説なんです。フルーツの特徴を擬人化してみたら面白いだろうという安直なアイデアから生まれたのですが、これがなかなか難しい。

 日記を書く事と、物語を書く事は、全く性質の違う作業だということをつくづく感じました。こう・・・何て言うのでしょうか、頭の中がフルスピードで走り出さないと物語りが書けないのです。僕自身が読者になりワクワクとする高揚感を感じないことには・・・。昨年の秋、「桃子の場合」という桃に関した物語を書いてみました。これからの夏、桃のシーズンが始まりますので再度紹介してみたいと思います。

「桃子」の場合 その1
「桃子」の場合 その2
「桃子」の場合 その3
「桃子」の場合 その4
「桃子」の場合 その5
「桃子」の場合 シーン6(最終話)

 少々長いです。これからもくだもんやYUKKOを宜しくお願いいたします。
posted by ヨネ at 20:59| Comment(0) | TrackBack(0) | フルーツな子

2007年07月01日

Family Walker '07夏休み号

 30代になってみて、面倒臭いと思うことが多くなりました。飲みに行くのも、旅行に行くのも、ちょっと買い物に出かけるのも面倒臭い。出来ることならゆっくりとしていたい・・・と思ってみたり。

 子供の頃はワクワクとすることが盛り沢山でした。祭りの囃子を聞くと居ても立ってもいられなくなったり、山や海に出かけると肌に感じる大自然のパワーに圧倒されたり、ただ水に浮いているだけなのにプールが楽しかったり、儚く消えていく花火の大輪に寂しさを感じてみたり、毎日が新鮮でした。

f-walker.natu.jpg

 この度、関西ウォーカーの増刊「Family Walker '07夏休み号」で当店を紹介していただけました。関係者の皆様ありがとうございます。「親子で頂くひんやりスイーツ」ということで、当店からは「お気に入りカットフルーツのセット」を紹介いたしました。

 日常、あれもこれもフルーツを頂く機会ってそうそう無いと思います。でもこのセットなら、マンゴーを初めパイナップルや林檎など5種類のフルーツと当店のサンデーを同時に楽しむことが出来ます。まるで刺身の盛り合わせです。

 注文の際には、メニューブックに載っておりませんので
「ファミリーウォーカーを見た」
と、スタッフに言ってください。対応させていただきます。夏休み限定のメニューになります。

 子供の頃、お好み焼きにかつお節をふり掛けるとヒラヒラと踊っている様子が不思議でした。大人になり理屈が分かってしまうと興ざめてしまったわけですが、それが幸せなのかどうなのか難しいと感じる今日この頃です。
posted by ヨネ at 19:54| Comment(0) | TrackBack(0) | information